地域振興事業

和文化地域コミュニティ

日本には、歴史と伝統の中から生まれ、大切に守り伝えられてきた伝統文化が数多く存在します。「きもの」をはじめとする我が国の文化は人々の心豊かな生活を実現するために欠くことのできない貴重な財産であり、確実に次世代へ継承していく必要があります。しかし今日の生活スタイルの急激な変化からこれらの伝統文化等に触れ体験する機会は極めて少なくなっています。そのような中、日常的に日本の文化、日本の民族衣裳である「きもの」に触れ、学び教える「きもの講師」の皆様はその現状を変える活動を実際にされています。
そこで民族衣裳文化普及協会では、きもの講師が中心となり「きもの」 を通して

日本の伝統文化の継承・発展

地域に寄り添った活動による地域社会の活性化

人々とのふれあいによる心豊かな暮らしの形成

を目的とした日本文化に関することを発信する拠点となる和文化地域コミュニティを開設いたします。 本事業にご参加いただけるきもの講師の皆さまを全国各地で募集します。

教育機関

  • 着付け・マナー指導
  • 和の部活動での担当
  • 着付け・十二単体験
  • 行政機関

  • 国際交流
  • イベント出演協力
  • 振袖アテンド
  • 観光

  • 空港でのきもの体験
  • 旅行会社との連携
  • 福祉

  • 手話着付け・車いす着付け
  • アクティブシニア人材の活用
  • 地域交流

  • 祭事での着付け
  • 地域のPR活動
  • ボランティア活動
  • 文化教室

  • 幅広い世代の学びの場
  • 趣味教善を広げる
  • インバウンド対策としての和文化活性事業

    和の心でおもてなし

    新型コロナウイルスの感染終息後、80%以上の人は海外旅行をしたいと思っており、その行き先の人気No.1が日本である。その理由に観光地の素晴らしさ、和食の素晴らしさ、清潔さなどが挙げられています。これはまさに“和文化”が育んできた日本の誇るべき文化であり心であります。在日外国人も含め、それぞれの國の文化で育った外国人が日本の衣食住“和文化”に興味を持ち、それを体感しに来日します。
    そんな外国人の皆さんが“また来たい”と思っていただけるよう、和の心でおもてなし、素晴らしい日本の文化を伝えてまいりましょう。
    一度来日された外国人にとって、第二の母国(故郷・ふるさと)は日本です。

    高齢化社会への対応事業

    健康寿命を延ばしましょう

    少子化や医療の発展など様々な要因で日本は超高齢化社会に突入いたしました。そのような中、自立した生活が送れる“健康寿命”を延伸させる取り組みが社会全体で広がりを見せています。
    日本の衣食住を例にとっても、着物を着ていると姿勢を正し心が整い健康に良いとも言われ、海外では健康ブームで和食が人気になり、畳は天然の空気清浄器とも言われていますが、日本の西洋化により、せっかくの素晴らしい日本文化が見失われてきました。
    いまここで、日本の“和文化”、“暮らし”を見つめ直し、本来私たち日本人がしていた生活に戻し、健康寿命を延ばしましょう。

    少子化対策事業

    明るく楽しく暮らせる日本

    超高齢化社会の要因の一つでもある少子化…
    政府は、少子化社会対策で、『結婚、妊娠、子供・子育てに温かい社会』の実現を掲げ、あらゆる施策を推進しています。
    私たちは、連携団体の(公社)日本ブライダル文化振興協会等と協力し、少子化対策のスタートである結婚を推進し、未婚、晩婚化の推進に取り組み、子供、親、おじいちゃん・おばあちゃん3世代が、明るく楽しく暮らせる日本を作ってまいります。

    未来っ子教育

    未来の子供達に伝える

    ゲーム、スマホ、SNS等の普及で、会話の減っている家族…
    昔は、家庭内の会話だけでなく周りの大人がみなお父さんお母さんでした。他人の子供でも間違ったことは叱り、正しいことは褒め、子供達はそんな周りのたくさんのお父さんお母さんに知らず知らずのうちに教育されていました。こうやって、日本の文化、教育を自然に身につけ育ってきました。このこと自体が素晴らしい日本の文化です。
    昔の子供が知らず知らずのうちに身につけていた“和文化”、そんな日本の教育を未来の子供達に伝えてまいりましょう。

    知識及び技術の認定

    和文化の知識及び技術の継承

    薄れゆく日本文化を後世へ継承するため、日本文化の知識全般に関する教育者の育成及び認定を行うことで正しく日本の文化を伝えていく。
    日本文化の衣食住の中で、特に衣に関するきものの知識、着つけの技術を身につけ、和文化の一つとして国内のみならず海外の多くの方々に正しく伝え広めるために、認定制度を設け、教育者、継承者の育成を行う。